研究所長の日誌-No.002 : 栄誉ある賞

 

本年も終わりに近づく中、良いことがいくつかありました。

 

先月のこと、㈱asunaro工房様と協力事業として設計させていただいた住宅が全国規模のコンテストにおいて光栄な賞をいただけることとなりました。

関わってくださった皆様に感謝すると同時に、我々設計事務所と施工会社だけでなく、各種専門業者の方々にも自信と誇りを持って今後の仕事に活かしていただけたらと思っております。

 

しかしそれよりもなお喜ばしかったことがありました。

数年前にご自宅の設計を担当させていただいた施主様より、その知人の方の設計相談をご紹介いただいたのです。

 

建築工事の依頼は誰しもが何度も経験するものではないため他の業種に比べ相談案件自体が少なく、知人からの紹介はあっても実際に設計を担当させていただいた方からの紹介というのは私が務めている時代にはほとんど経験したことがありませんでしたので非常に有り難いことと感じました。良い出逢いのきっかけになればと思います。

 

コンテストの審査は写真や書類のプレゼンテーションが主となりますが、住まい手からの評価は私にとって最も栄誉ある賞だと思っています。

 

代表 / 園田 泰丈